妊娠したローズマリーの周りで起こる不審な出来事の数々。悪魔なのかマタニティーブルーなのか良くわからないまま物語が進みます。不安に苛まれるローズマリーが克明に描かれていて、最後まで目が離せませんでした。
近所のカスタベット夫妻の距離感が近すぎて昭和のご近所付き合いみたいな感じで、プライベートにまでズカズカ入ってくるのはどうかと思いました。
撮影で使用したアパートはダコタハウスで、ジョン・レノンが射殺された場所でもあります。映画公開後から関係者周囲で不幸な事件が相次ぎ、映画自体よりもそっちの方が怖いです。