りょーこ

恐怖のりょーこのネタバレレビュー・内容・結末

恐怖(2009年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

おいおい大丈夫か?そんなあからさまな題名つけて…??
と思ったら、やっぱり駄目なホラーでした。

当時、ポスターが恐くて取り外されたー、なんて話題作りをしたものの、内容がこれじゃね~

まあツッコミ所は満載でしたけど!



↓ネタバレ&ツッコミ&暴言あり↓



戦時中、脳のシルビウス裂に電気刺激を与え、幻覚を見せる、という実験が行われていた。
…というフィルムを見てしまった脳神経外科医の悦子(片平なぎさ)は、その実験に取り付かれてしまう。

その後、フィルムが白い光で埋め尽くされた頃、幼い娘のみゆきとかおりもそれを目撃。

17年後。。。

姉のみゆきはフィルムを見て以降おかしくなり、自殺サイトで知り合った男女と森で練炭自殺…
かと思いきや、途中で母の病院に連れて行かれ、全員脳手術を受けることに。

髪の毛も剃らずに頭皮をめくり、頭蓋骨を空け、脳内部に金属を埋め込む(笑)
男5人は即死亡(何故w?)
みゆきともう1人の女性は「何か」が見えるようになったものの、(どうやったのか不明だが)病院から逃走。

一方、妹かおりは姉の失踪を知り、とりあえず姉のアパートへ。
姉の彼氏に話を聞くも、何も得られず、何故かそのままベッドイン…
(こういう無駄な展開が大嫌いなのです、私!!!)

で、ふと思い出し(姉の)彼氏に運転させ、昔住んでいた家に行くとあっさり姉発見。
姉「とうとう見つけたの?」
(いやいや、アパートにいなかったら、次は実家か生家だろうよ)

一方、一緒に逃走した女性は何故か妊娠…
どうやら恐怖だか何だかを身篭っているらしい。

そこへ突然母登場。
実は彼氏さんも一味だったようで、あっさり全員病院に連れ戻される。

しばらくして妊婦から何かが生まれたらしく、皆を食いつくそうと『ミスト』のように襲ってくる。

襲ってきているのだが、突然母が
「私もそっちの世界に行きたい!」
と、みゆきに手術を依頼する(えぇぇーw?)
仕方なく麻酔もせずに頭にドリルで穴を空け、そこに金属を埋め込むみゆき。
当たり前だが母絶叫!

…で、姉妹は森の中を歩いている。
私には全く分からないが、妹は突然何もかも理解したようで…

妹「母さんも姉さんも、ずっと生きてるのに死んでたのよ」
姉「きぃやぁぁぁぁ……………!!」

で、突然映像が切り替わり車から死体が運び出されるシーンへ。

終了~


って、夢オチかい!!!!!!
でも誰の夢???
運転手??

何故何故ばかり、やっぱり意味不明で自己満足な日本のホラーでした。
でも少しだけでも濡れ場を入れたがるのがまた腹立たしい。
その後の朝のシーンとか絶対いらないし。

彼氏役、色白すぎで筋肉も無いし、ぬめっとしてるし、大体演技がクソもいいとこ。
母役片平なぎさも、ずっと火曜サスペンスみたいなノリ…
っていうか、なんでこの人使ったのかしら?

超つまんない…
思わず舌打ちをしてしまう、そんな94分でした。。。
りょーこ

りょーこ