このレビューはネタバレを含みます
BS録画してあったのを3日がかりで観終えました。
歴史物だと思っていたら恋愛物だったんですね。
はっきり言います。
感情移入できませんでした。
というか、ムカムカが押さえられず困りました。
ラ-ラ、被害者ぶらないでね。
貴方は加害者ですよ。
夫選びも見る目がないだけ。
二人の男だって、貴女は人から奪ったの!
ユ-リ、貴方も妻とラ-ラの間をフラフラして、優柔不断ったらありゃしない😠
あんな極寒の地、しかも動乱の時代にまず守るのは妻子でしょうが😠
ま、簡単に言うとこんなです。
アンナカレ-ニナでも思ったんですが、多分原作は壮大な長編小説であり、登場人物の悩み苦しみも丁寧に描写してあると思うのです。
それを3時間で表現するから仕方ないとは思います。
なのでラ-ラとユ-リの関係性も原作を読んだらまたイメージが違ったかもです。
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女性が生き辛かった時代にあっても、意思をしっかり持ち、地に足のついた女性が私は好きです。
だから例えば、「風と共に去りぬ」のスカーレットや「若草物語」のジョ-などは好きです。
この映画においてのラ-ラのように、翻弄される女性は好きではありません。
しかし男性方は翻弄される女性を守ってあげたいと思うのでしょうね…