北野作品の中でもバカバカしい作品と聞いたので、Blu-rayで視聴。
カーセックスをしたいけどモテない青年が奔走する話。
主人公がダンカンなのだが若い!意外とスタイルいいんですね。
当時はソナチネで世界からも評価された直後に出た作品というのが一番面白い。北野武よりかはビートたけし監督で作られた作品ですね。
冒頭からタイトル間違えるボケを出すのに驚いた。
ぶっ続けでエロ描写ありのショートコントが続くような感じで見られる。
コメディ→時代劇→任侠もの→特撮といった形で話が進む。
普通に女性の裸体がでてくるところは昔のバカ殿を感じさせた。なかでもCAさんが綺麗。
昔は今と比べ整形技術が発達してないはずだから天然の綺麗な人はすごかったんでしょうね。
すこし中弛みするところはあるが、面白いシーンが多い。中でも、車を手に入れるくだり、座頭市、金持ち爺さんを追いかけるところ、セスナで機長がマンボ、透明人間のくだりが特に笑えた。
ビートたけしが奇抜な髪型をして口を結んでる表情がすき。
昔の見慣れない車が多々登場すること、運転シーンをみてからか、妙に車の購買意欲が出た。当時、バブル時代のころ街では、橋などに車を停め、女の子引っ掛ける人が多かったそうですね。
当時の事件なども皮肉、ネタにしてるんですかね?警察の車両を奪うくだりとかは三億円事件かな?
最後は特撮ものになるのだが、地球防衛軍リーダーが、仮面ライダー立花さん演じる人で驚いた。
本作を見る前に予告を見たが、妙に音楽がキャッチー。予告だけでも笑えるのがすごい。
伊勢佐木町ブルースとか。