よしかつ

ジュラシック・パークのよしかつのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)
3.9
◆金曜ロードショーで「ジュラシックワールド 炎の王国」を鑑賞したことがキッカケで、鑑賞。
◆遺伝子操作により生み出された恐竜のテーマパーク化の認可に向けたテストでの事故(停電?)からの脱出を描いている。
1993年の映画だが、CGはいまだに通用するのでは?と感じた。

◆ティラノサウルス(Tレックス)の接近を知らせる「振動」の演出が至るところで使われており、非常に印象的。特に、パーク施設へ避難しホッと一息デザートを食べているときに、振動でゼリーが揺れるシーンは見事だと感じた。
◆キッチンで三体のヴェロキラプトルから逃げるシーンでは、手汗が止まらない。
◆種々の恐竜の「声」も描き分けており、本当にこういう鳴き声だったのかもしれない、と感じさせられた。
◆音楽もとてもよい。島へ到着した際のテーマ曲は震えた。

◆主題である「生命倫理」といったテーマのほ、システムの想定し得ない出来事(停電、脱走、繁殖etc)が連発することで、「過信への警鐘」を感じた。
「想定外」なことが起きたときにどのような対処をとるのか、どのようにコントロールするのか、が大切だな、と。
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