ずっと見たかった作品。アマゾンプライムビデオでレンタル対象になったので、慌てて視聴。
同郷、同じ高校出身で自分の2歳年上の今は亡きポエトリーラッパーを描いた映画。
なにがきっかけか分からないが、3年くらい前にPelliculeをYou Tubeで聞いてから、ずっと追いかけていた。
生前のライブ映像や、彼を取り巻く関係者へのインタビューからなる51分間。
余計な装飾もなく、淡々とした作品故に、彼の人間性や、生き様などがよく分かる。
作中の谷川俊太郎のことばが響く。
生きること Living Behaviorと、死を回避すること Death Avoiding Behaviorがある。
現代人は人間社会での生活を優先し死を回避する行動ばかりであるが、彼からは積極的に生きる行動が感じられる。