あさり

女の都のあさりのレビュー・感想・評価

女の都(1980年製作の映画)
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スケベ一直線・中年スナポラツが迷い込んだ女の園は、フェミニストのコミューンだった。理解を示していい男を演じ、目当ての女に近づこうとするも、最初から全てバレていたことが判明。あわや処刑と思った途端、妄想の世界へ。
いろいろあって過去に愛した女たちが出てくるジェットコースターは見物だった。蔑視的な描写は多い。ただ、コミューンの描写やフェミニストの主張など、理解して撮ってるところに、彼の真面目さがある。
この映画を観てすぐに、元カノに対する男たちの幻想と執着の強さに言及するツイートを読んで、なるほどなあと思った。過去の性関係はお恥ずかしいノスタルジアなのです。
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