岡本喜八監督が演者として出演していて以前から観たかった森崎東監督作品
スタントマンをしている黒木太郎(田中邦衛)は元女優の妻(倍賞美津子)と娘、居候の若者３人と暮らしていた
若者の目を通して周りの人達やエピソードが紹介されていく群像劇
戦後30年位でゴミゴミとした下町が舞台
一筋縄ではいかない連中ばかりでかなりえげつなく下品なシーンも多々あるが生命力にも溢れている珍作品
財津一郎、三國連太郎、清川虹子、伴淳三郎、火野正平、殿山泰二、小沢昭一、緑魔子など出演者が兎に角豪華
倍賞美津子さんの美しさも半端ない😃💕
岡本喜八監督と杉本美樹さんが障害者の夫婦を熱演☺️
女先生(今ならアウトな表現)の猫を何十匹も飼っているエピソードはえげつなく解決方法も今なら完全にアウト😅
居候役の若者３人達は映画自体初参加で最初に自己紹介がある
いきなり素人がベテランの役者と混じって芝居をするそういう実験的側面もある作品
その中の1人の方は初めてにしては度胸が据わっており松田優作さんのようなニヒルで強面な雰囲気
今はどうされているのだろうか？
田中邦衛さんの主演作品
ジープを乗り回す姿が決まっている
ご冥福をお祈りいたします🙏
