シネリーマン

ジョゼと虎と魚たちのシネリーマンのレビュー・感想・評価

ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)
2.0
原作未読で、アニメ版を見た後に比較のために観賞。


アニメ版と比べるとかなり暗い。
ジョゼと恒夫の性格やストーリーの展開、結末など180度違う作品。

ベッドシーンなどの男女関係の生々しさがあり、恒夫の最後の選択も選択肢の1つとして間違いではないし理解はできる。
ただ、これがリアリティかというと別にリアルでもない気がしてしまい、アニメ版とどちらが原作寄りなのかわかりませんが、映画に込められたメッセージ性なども分かりにくく、映画作品として中途半端に感じてしまったため、自分は希望が貰えるアニメ版の方が好きでした。