シネリーマン

ラストナイト・イン・ソーホーのシネリーマンのレビュー・感想・評価

4.0
現在と1960年代のロンドンが舞台のタイムリープホラー。

光が強いほど影も大きく暗くなると言われることがありますが、ロンドンという街の華やかさや主人公が抱く憧れの強さが、時代の闇や恐怖を引き立てているようでした。
とは言えガチホラーというよりクライムミステリーの様な内容なのであまり怖さは感じなかったです。

そして真実を知った後は少しやり切れなさもありましたが、尾を引かないサッパリした終わりなのでカジュアルに楽しめました。

お母さんの存在が1番の謎。


2021年 新作56 / 旧作40