池脇千鶴が可愛い。可愛い上に、脱ぐ。
マジかよ、と思ったし、上野樹里も出ている。「来る」で真っ二つに呪い殺される前の妻夫木君も出ている(突然のネタバレ)。いろいろ豪華だ。
この映画は見るタイミングが重要な作品だと思う。小学生では早すぎるし、中年になってからでは遅いというか、目を焼かれる。そういう青春の眩しさがある。
車椅子の女の子を好きになったけど色々大変で長続きしませんでした〜という、言ってしまえばそれだけの話なのだが、その何も考えてなさこそが若さであり、青春なのだと思う。
ハリウッドと比べたら小粒だが、邦画にしては(失礼)心に爪痕を残した作品だ。