サルマ・ハイェック熱演。メキシコ人女性画家フリーダ・カーロの短くも激しく燃えた生涯。色々あったけど生涯の夫となった21歳年上のディエゴ・リベラとの関係を軸に話が進みます。フリーダの人生の投影である作品群(あの眉毛がつながった肖像画たち)が映像中に多数登場することもありストーリーに入っていきやすかった。あとさりげなくキャストが豪華。ディエゴの元妻役、どっかで見たなと思ったら『レインマン』のトム・クルーズの彼女だった!
苦悩の多い人生。絶え間ない体の痛みや夫の度重なる裏切り。理不尽さを乗り越えるため、彼女は何枚も自画像を残したのかなと思った。