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X-MEN:ファースト・ジェネレーションのUCのレビュー・感想・評価

4.3
『Xメン』シリーズ第4弾。新シリーズとしては第1弾。旧三部作より前の時代から始まる。

公私ともに色々問題ある監督ブライアン・シンガーが絡まない方が圧倒的に面白い!ずっとマシュー・ボーンが作って欲しかった。

「真の集中力は怒りと平静心の間にある」って台詞がシリーズ中一番好き。

個人的には『Xメン』シリーズ最高傑作!史実とリンクさせて描くことで劇中での問題が遠い世界の出来事ではないと考えさせる手法が秀逸!

シリーズ作品映画で時折、そのシリーズ全体の映画としての「格」を上げる傑作が出てくるが(バットマンの『ダークナイト』やマーベルの『ウィンターソルジャー』など)本作もそれらに並ぶ傑作。
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