これはすごい映画だ!
イランの貧しい村で友達のノートをまちがえて持ってきてしまった少年が友達の家を探して走り回る映画。
イランの名監督アッバスキアロスタミの名作映画。小津安二郎の影響を強く感じた。
この映画はずっと大人たちが子供に対して冷たくあしらうのでイライラしてました。なぜこんなにも大人は偉そうにしているのか?トリュフォーの「大人は判ってくれない」にもテーマが似ています。
ずっとイライラさせられましたが最後のシーンで一気に心が健やかに!子供は本当に優しいです。
人にやさしくして生きないとろくな大人になれないことをよく肝に命じておきましょう。