狭い世界がすべて
学校ってどこもこんななのかな
小学校時代に味わった心臓がキュッとなるような出来事が凝縮されてた
間違えて他の子のノートを持ってきちゃったとか、風が強く吹き付ける夜が怖いとか…
ノートじゃなくたっていいじゃん
むしろさぼらず他の紙に宿題してくるなんて臨機応変に対応してるじゃん
とか思っちゃったけど、まあそこじゃないんだよねこの映画で注目すべきとこはね
ちょっと理不尽なルールの中で、真っ直ぐ解決策を探す少年が健気で不憫で愛くるしい
大人は冷たいというより、子供の頃の気持ちを忘れちゃってるんだろうなぁって思った
それゆえに話が噛み合わない
素直に聞いてあげられない
子供の頃大人にされて嫌がってたことを、する側になってしまう人間のなんと多いことか
ラストもいい
理不尽なルールに楯突くでも屈するのでもなく柔軟に