「一回、二回までは許そう、だが三度目はお仕置きだ!」友達のネマツァデは先生からの言いつけを既に三回破っていて後はない、、(宿題をノートでなく別の紙に書いてしまった)次やろうものなら退学処分を受けてしまう。
そんな中、隣の席のアハマッドはネマツァデのノートを間違えて持ち帰ってしまった!直ぐにノートをネマツァデに送り届けなくては、、あれ、でも友達の家はどこ??
アハマッドの行手を阻むのは大人たち。大人は明日でいいじゃないかと言うが、宿題も家の手伝いもどうでもいい。アハマッドには一大事である。
〝ノートを間違って持ち帰る〟、、劇中それ以上のハプニングが起きる訳ではない。映画的演出など皆無、、されど大人が忘れてしまった〝子供心〟が蘇る!
言葉にするには難しい。ラストシーンは愛くるしさに包まれた。