にこ

映画ドラえもん のび太の恐竜2006のにこのレビュー・感想・評価

4.2
セルフリメイク作品の新ドラえもん。イラストはともかく、カメラワークが動く動く、みんな表情豊か過ぎるが、見ていて面白いから良し。
のび太の部屋の本棚のレイアウトが違う点とか、どうでもいいところが気になってしまう私。
まあ細かいところは置いておいて、やっぱり80年代ものと違って、音楽の使い方とかうまいし、恐竜のイラスト力も当然上がっているのでゴジラ立ちもしていない、迫力も上がって感動もひとしお。
ラストも、原作・旧映画ドラえもんと違い、時空パトロール隊の力を借りず、みんなの力だけで日本に帰る。だって仲間だもの。ピー助と一緒に苦難を乗り越え、一緒に成長して、その別れのシーンはなんとも良い。見る人によってはくどいのかもしれないけど笑
でも正直いうと、私的にはラストは旧作のピー助と遊んだボールを微笑ましく眺めるシーンが秀逸だと思う。
にこ

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