ジェット・リーの超絶アクションもしっかり有りーの、感動的な人間ドラマも有りーの、モーガン・フリーマンの素晴らしい演技も有りーの、最高な作品です!
漫画みたいな設定ですが、この設定が上記に書いた部分全てを活かしてて、無駄がない!
まず、主人公のジェット・リー。
ダニーの成長の過程でアクションのタイプが少しずつ変化していく辺り、さすがとしか言いようがない。
最初は暴力的で荒々しいアクションだったのが、最後は流れるような、いい意味で重みのないアクションというか。
アクションパートはもうジェットだから安心して観られたが、演技の方も秀逸。
ハマリ役だと思います。
一番ラストのジェットの表情で俺も泣きました!
ジェットの映画で泣くとは思わなかった…笑
次いでモーガン・フリーマン。
シンプルに、素晴らしいです。
あの優しい感じが観てて本当にこっちの気持ちも優しくしてくれるような、映画に引き込む大事な役柄を見事に演じています。
娘とダニーを同等に大切にする姿がまた感動しました。
映画全体的な色合いというのでしょうか、ちょっとグレーがかった感じというか、その雰囲気と、Massive Attackの音楽も良かった!
リュック・ベッソン脚本&ジェット・リーとのことで「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を思い浮かべますが、異なったテイストなので是非観てみて欲しい作品の一つです!
最後にもう一度…ジェット・リーのアクションやっぱ最高だわ〜!!