じぇっつ

22年目の告白 私が殺人犯ですのじぇっつのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

色々感想書く前に一つどうしても疑問と言うか、違和感がありまして。

藤原竜也さんって実年齢35歳らしいんですが、どう見ても30後半には見えないし、なんなら30代前半、20代後半って言っても通るくらいに見えるじゃないですか。
でもこの映画、「22年目の告白」ですよね。
22年前の事件を軸に話進むんですよね。
そしたら、藤原竜也さん、見た目だけで言えば10歳くらいであの事件起こしたって事になりまへん?
いや、絶対にそれが無いとは言い切れないし、映画内で藤原竜也さん役が何歳って設定も言われてないのでアレなんですが…。

後々整形してるってのが分かるので見た目がああでも成立するにはするのですが、整形の事実が分からない人達(この場合は観客と言うより映画内での他人達のこと)からしたら「22年前若過ぎない!?」って疑問出ないですかね。
それとも10〜15歳でもああいう殺し方して警察から時効成立まで逃げ切れる、って感覚なのでしょうか?
もうちょいオッサン俳優出しても良かったんじゃないかって思っちゃうんだけど、別にそれは余計な考えなのかな。
いやでも藤原竜也さんの演技は良かったです!
そこを腐して言ってるわけではないので。


ではでは余計な事言い過ぎたので、そろそろ本題。

まず…面白かった!!
作品としては面白かったです、ホントに!

真犯人は俺は最後まで分かんなかったです笑
だから更に楽しめたんじゃないかと。
展開も飽きさせず中ダレするような所もほぼ無かったので、終始緊張感持って、一体何が真実なのかドキドキしながら観れました。

あと一番最後、人間の執念みたいのを感じた。
悪い意味での執念だけど、恨み(怨み)ってマジこえーと。
まー簡単にああいう風な状況に出来るわきゃないんだろうけど、最後の最後でアレ持ってきたのは「犯人のその後」をちょっと見せてあげるっていう映画(エンターテイメント)としてのサービスと、「執念、怨念ナメンナヨ」っていう提示に思いました。


一見の価値あり!!
じぇっつ

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