オカルト的な論文を発表したことで学会から干された考古学者の稗田は、昔馴染みの八部から「重大な発見をした」という旨の手紙を受け取る。
「もしかしたら、お前の論文を証明できるかもしれない」と手紙に書かれていたのと同時になにかを感じ取った稗田は、急いで八部の元へと向かうのだったが...
甘酸っぱい青春×生首という今後類を見ない異色のコンビネーションを果たしているカルト作品。
とにかく血みどろで、人がバタバタと死んでいくし癖はあるんだけども、全然飽きずに見れるし、シナリオもしっかりまとまっている...
これが「鉄男」のメガホンを取った塚本監督の作品なのか？？
画面上の狂気とパワーが溶け合って、形容の出来ないカオスを生み出していながらも、丁寧な編集と全編に渡って凝らされた工夫のおかげでカオスが飼い慣らされてるせいか、めちゃくちゃ見やすい！
本編に登場するモンスターの造形が1種のみというのは少し勿体無かったが、1人の青年とヘタれ教授の織りなす淡い一夏の冒険といった、ジュブナイルものとしてはかなり上手くできていると思う。
皆さま、お久しぶりです。
私事ですが、最近引越しをしまして....シティボーイから埼玉ボーイへと転生致しました🎉🎉
ここ3週間ほどバタバタしていたこともあり、なかなかレビューが投稿できませんでしたが、やっと片付いてきたのでこれからもまた、ノロノロとレビューを投稿していきますので、何卒宜しくお願い致します。
