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生きる歓びのmhのレビュー・感想・評価

生きる歓び(1960年製作の映画)
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1920年代ムッソリーニが政権取る直前のイタリア•ローマを舞台にした社会派コメディ。
全体としてはコメディだけど、治安維持のために黒シャツ隊が力を蓄えていく過程も描いてるあたりが社会派。
黒い服着てりゃあまず間違いなく国家ファシスト党のみなさんなので、かなりわかりやすい。
ルネクレマンとアランドロンの「太陽がいっぱい」コンビの次回作だけあって、説得力はあるけど、こういう軽いコメディは得意じゃない気もした。
そんなちぐはぐ感も楽しめるし、この5年後に公開になる「パリは燃えているか?」の姉妹編として見ることも可能だった。
ヒロイン、バルバララス(ロマンポランスキーの最初の奥さん)の超絶美貌も含めて、楽しむ感じだね。
面白かった。
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