このレビューはネタバレを含みます
毎度良いところでかかる挿入歌が本当にカッコイイ。イントロだけで盛り上がる!
夢の世界といえどのび太くんがめちゃくちゃ活躍するわけではなく、クマを助けたことで案内してもらえるとか、剣が勝手に導いて攻撃してくれるとか、ラストですら目を瞑ったままビッグライトで敵を突き刺すとか、彼らしさを失わない戦い方が好き。
「はぁ、つまり竜さんのだし汁」というセリフのあの雰囲気はのぶ代さんの声じゃないと出せないだろうなぁと、フフっとなった。笑
懐古厨と言われても、旧ドラはどのキャラも何度聴いても暖かみがあるちょっととぼけた読み方が最高。
小学生の頃に何度も観て、どうして学校が山の上にあるんだろう?映画だけ特別?と不思議に思っていたら、ちゃんとエンディング以外は山の下にあるんだね。
エンディングについて考察が繰り広げられているらしいと聞いてなるほど。
エンディングに残る若干の不気味さに反して底抜けに明るいエンディングテーマ。すごく好きな曲。
この時代、まだ今ほど「みんな違うから楽しい」という考えは浸透していなかった気がする。良い歌詞だなぁ。