イージーライター

死刑台のメロディのイージーライターのレビュー・感想・評価

死刑台のメロディ(1971年製作の映画)
4.0
一冊の本を読むより、一本の映画でとある思想に魅せられることもあるのだということをこの映画で知った。

無政府主義が国籍、民族を超えて、人と人どおし、連帯を求めるものなんだと。

その無政府主義に殉じて、冤罪で死刑台に立たされた二人の人物の物語。

死刑台のメロディというタイトルのメロディは、エンリオ・モリコーネの作曲のテーマ曲を意味するんだろう。生きること、連帯することを鼓舞される名曲。