レスラーとして生きて来た男ランディ、家族を放ったらかしてリングで生きて来た男が、医者から引退を勧告される。
ずっと会っていなかった娘に会いに行ったりするも、約束をすっぽかしてしまったり、ナイトクラブで働く想いを寄せるキャシディーとも上手くいかず、スーパーマーケットの惣菜の仕事で客対応を我慢出来なかったり、自分にはやっぱりプロレスしかないと、医者からの勧告を省みずに、20年前に戦ったアヤットラーとの再戦に挑む。
何とも不器用な男の生き様の物語だ。
ダーレン・アロノフスキー監督の後の映画である、ザ・ホエールにも通じる映画だった🎬
ミッキー・ロークは元ボクサーらしいが、身体造りと、不器用で繊細な男ランディを自然に演じている🤼
あまりプロレスは詳しくないが、悪玉と、善玉がいて段取りはあるっていうことを聞いたことあったが、やはりそうなのか。
