ヒメ

インテリアのヒメのネタバレレビュー・内容・結末

インテリア(1978年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 ウディ・アレン

まず最初に一言。 タイトルがお洒落

ウディアレン監督のタイトルの付け方って
好き
ブルー色のジャスミンって実際には無いのに
ブルーってつけちゃうとことか。

人の心の中までは整理整頓できないって
ことを突き付けてくる
ウディ・アレン監督のヒューマンドラマ
そしてそれ以上に、芸術家というのは
大変なんだよ、という事を言いたい
監督の声が聞こえてきそう。
ドキュメンタリーを先に
観ちゃったからかもだけど。

今作は 暗い、重々しいと酷評で
業績が悪かったと言われているらしい。
けれど
クラシカルなファッションや映像が
視覚的にも満足できるのでユーモア無しでも
私は楽しめた

あと、見所は家族関係(登場人物の)
吐露や会話劇だと思いますが
でもやっぱり、私は単純だから
ストーリーに単純に感情移入してしまう
父親のいきなりの別居宣告と、
離婚するこの女性と結婚するはズルくない
人の感情ってどうにもならない時はあるけど
話し合うべき
父親が別の女性と愛の誓いを交わす所なんて
娘なら見たくないし残酷だなと思いました。
(*そうゆう主旨の映画じゃありません)
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