みゅうちょび

ミッションのみゅうちょびのレビュー・感想・評価

ミッション(1986年製作の映画)
3.5
名作と名高い作品なのですが…なんか触手が動かず初めて鑑賞…

うーん…好きな話ではなかった…

冒頭の滝に流され落下するシーンとか崖を登るシーンとか凄いですね!撮影賞納得!

しかし、史実でがっつつり宗教の話なので、コメントしにくいところもありますね。

デニーロ演じる弟殺しのメンドゥーザはある意味悪魔的で(カインとアベルの罪でもある)歴史の中でも多くの戦争の根源となってるキリスト教の側面を象徴する役所。最後まであり得ないと思いながら神々しいガブリエルに奇跡の光を見極めようとするシーンは圧巻!クライマックスに相応しく素晴らしかったです!

神は結局のところ教会にはいないと言うこと。枢機卿も最後には手紙の中で、死んだのは自分であると言い、それでもあなた方が目にしたものをどう信じるかを問うような目つきでこちらを見ます。(おまえのせいじゃ!💢)

キリストは殉教の神なのでこれを奇跡と呼ばずになんと呼ぶかなのでしょうか?

リアムはこの当時若くて、なんかやんちゃな神父様でした。ずーたいがデカいのでカヤックに身を隠すの大変そーでした😅

わたしは信者ではないので、本作をそれほどの共感をもって見る事はできませんでした。

赤ちゃん土砂降りの雨の中可哀想。

※エンドクレジットは最後まで。
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