つるみん

ワルキューレのつるみんのレビュー・感想・評価

ワルキューレ(2008年製作の映画)
3.5
第二次世界大戦下のドイツ。ドイツはすべての戦線で敗退を続け、ドイツの負けは明らかだった。しかしヒトラーは、最後の勝利を目指し戦争を続けようとする。
そんな中、左目、右手、左手薬指小指を失っているシュタウフェンベルク大佐(覚えずらい)はドイツを救うには独裁者を倒すしかないと考えヒトラー暗殺を計画する。それが〝ヴァルキューレ作戦〟である。

なぜこの作品にトムが出演したのかが謎だ。新宗教のサイエントロジーの彼が批判されると言うのは後から調べわかったことだが、シュタウフェンベルクは高身長であり、もちろんドイツ語を話す。この時点でミスキャストすぎる。さらにはトムの周りを固める脇役は素晴らしいのにも関わらず、シュタウフェンベルクがあまりにも前に出過ぎていて存在が薄くなってしまっていた。
トム自身、本当に仕事熱心でこのシュタウフェンベルク大佐について猛勉強をしたと思う(彼のことなので)演技も素晴らしんです!しかし、いくらあのトム・クルーズでも人種は変えられない。と言うのが妥当であろうか。

ただし歴史上に起こった事実ということであり緊張感はあった。

命の重みを感じ、立ち上がったシュタウフェンベルク大佐はまさに英雄だ。
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