ワルキューレの作品情報・感想・評価

ワルキューレ2008年製作の映画)

VALKYRIE

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

3.3

「ワルキューレ」に投稿された感想・評価

独裁政権においては必ずと言っていいほど暗殺もしくは暗殺計画が付きものなんだけど、この映画は最後のヒトラー暗殺計画である「ワルキューレ作戦」の指揮をとった実在の将校シュタウフェンベルク大佐を中心にお話が進んでいきますよ。

まず、ガチなナチス・ドイツの映画をハリウッドが撮るというところですごいなーと思うんですけど、まあトム・クルーズは色んな役を演じますね。爆撃で片目と右手首を失ったエリート将校。アクションは無し。
ドイツ語じゃなく英語ってのに不満な人もいるようだけど、わたしはいいと思いますね。見た目変わんないし。日本が中国映画を作って俳優みんなが無理やり中国語しゃべってごらんなさいよ、絶対可笑しいから。それに中国語のセリフ言うだけで大変だよ。
聞けば、この映画の監督も「俳優たちに演技に集中してほしい」からあえて英語で通したって話ですからね、わたしは特に気にもならず観はまってました。あ、「ハイル・ヒトラー!」だけはさすがにドイツ語だったな。

それはともかく、ナチス・ドイツの軍人全てがヒトラーに傾倒していたわけじゃなく反乱分子はたくさんいて、その中でも特にシュタウフェンベルク大佐は「ヒトラーに対する抵抗運動の英雄」として、戦後のドイツ国民に賞賛されることになるんですね。
結局ワルキューレ作戦は失敗してシュタウフェンベルク大佐は処刑されるんだけど、役とはいえトム・クルーズが銃殺されるシーンは辛いものがあります。トム、せめて目を閉じておくれ、つらいから。笑

この映画をドイツで公開するにあたっては色々すったもんだあったらしいんだけども、ドイツ国民はどんな思いで映画を観たんだろうか、そんなことを考えながらシュタウフェンベルク大佐について調べてみたりする秋の夜長・・・ 寝落ちしましたけどね。

ワルキューレ作戦実行に至るまでの間、表と裏でいろんな人がコソコソしてるのは面白かったですよ。ああいう場面ではみんなが怪しく見えるからトム・クルーズも終始悩み顔だったね(笑)
なかなか興味深い内容で、トイレにも行かず観はまっちゃう映画でした。観ているうちにみんなドイツ人にしか見えなくなったりしてね。
それにしてもやっぱりあの旗がずらりと並びはためいてる光景ってのは異様だし恐ろしい。
pongo007

pongo007の感想・評価

4.7
 ヒトラー暗殺計画!ドイツ人と、世界中の人たちのために!スリリング!
MiYA

MiYAの感想・評価

2.5
「ヒトラー暗殺計画」に身を投じた男たちを描いた、「革命の挫折」の物語といったところでしょうか。結構地味です。

なにしろ「X-MEN」のブライアン・シンガー監督、トム・クルーズ主演ときて、てっきり派手なアクション映画だと思っていたので、やはりそこを裏切られた落胆が大きいなぁ(これは自分が悪いのですが)。
ラストに向けての盛り上がりは上手い。このトム・クルーズはアクションをしない。音作りが素晴らしい。ただ、英語かよ!ってなる。これはまーしゃーないけど。
844

844の感想・評価

3.3
トム、ナチる。
ヒトラーやヒムラーをしばきたい。
指導者に近き者の反乱。
ずっと駆け引き見てるだけ。
実話らしい。全員英語じゃだめだろ?
ナホ

ナホの感想・評価

-
シュタウフェンベルクめちゃバカでおもろい この人の先祖はナポレオンころしたらしい 血は争えない
miholy

miholyの感想・評価

4.0
何度見ても、ラストは胸が熱くなる。
自ら信じる正義のために命を賭けるトム・クルーズは、まさに「ザッツ・男の生き様」であり、ああ自分もいざという時はこんな風に信義を貫いて生きたい…と思う。

隻眼・片腕で軍服を着たトムちんは文句なしのカッコ良さ。
死ぬほどスカした「トップ・ガン」から始まって、イーサン・ホークまで、この人のキャリアは本当にすごい。色んな努力や節制もしてるんだろうけど、ハリウッドでコンスタントに出演し続けるってのはトムちんの人柄もあるんだろうなぁ…と思っている。
個人的にはこのシュタウフェンベルグ大佐、「宇宙戦争」のがんばるお父さん、「ロック・オブ・エイジズ」のカリスマロッカー辺りのトムちんが大好き。
SawaDcup

SawaDcupの感想・評価

3.5
7月20日事件と呼ばれるヒトラー暗殺未遂
結末は失敗に終わるとわかっていても、惜しいところまで行ったんだなと思いました

ドイツ人がみんなヒトラーじゃない、世界にそう示したい
commonlaw

commonlawの感想・評価

3.0
家族との団欒シーンが下手すぎて参ったけど、全体的に良心的なサスペンス映画。延々と地味で即物的なシーンが続くのは嫌いじゃない。マッカリーが監督してれば、数倍は良くなったはず。
Marin

Marinの感想・評価

4.0
歴史は変えられなかったけれど、
家族を傷つける哀しみや
自分の命を失う覚悟を
全て背負い、行動を起こした人々がいたこと。
ドイツ人はヒトラーだけではなかった。
"悪の凡庸さ"に蝕まれない人々もいた。
それを伝え、残すこと
映画の果たす役割はすごい。

家族との交流の尺は短かったけれど、
ところどころ映されるそれが
かえって心に引っ掛かる。
シュタウフェンベルク大佐の妻、ニナは2006年92歳で亡くなり、彼女の伝記を次女が出版したとのことで
ぜひそれを読んでみたい。

それから、シュタウフェンベルク大佐らの処刑を担った彼らの心情を知りたい。
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