HidekiIshimoto

天使の恍惚のHidekiIshimotoのレビュー・感想・評価

天使の恍惚(1972年製作の映画)
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冒頭からなんと米軍基地からの銃器強奪シーン。1972年とはいえなのかだからなのかこんな映画が撮られてることに驚く。若松孝二だからってことなんだろうけど、そもそもこれは映画なのかどうなのか?自分の中に判断基準がない感じで評価不能。この映画らしきもの自体が評価を拒む感じだし、役者らしき方々の演技らしきものも山下洋輔トリオの音楽らしき音も評価などはなから拒んでいる感じ。観てみようと思ったのは民主主義破壊者の元首相銃撃事件を『Revolution+1』として速攻映画化し、国葬当日に上映ぶつけるという非暴力テロ敢行の足立正生による脚本(出口出名義)兼出演作と知ったから。wiki見ればこの人、若松孝二と共にパレスチナ解放人民戦線で共闘とか、元日本赤軍スポークスマンとかある83歳現役恐爺。「テロ行為を助長する」と上映反対運動されたと紹介文にあるこの作品は、むしろ山上某の対極にある映画らしきもの。
https://youtu.be/p0oMt3bsDCc
↑必見。面白すぎる。