原題「The Soloist」
『路上で起こった真実の物語』
LAタイムズのコラム記者ロペス(ロバート・ダウニーJr.)と路上でバイオリンを弾くホームレス(ジェイミー・フォックス)との出会いから始まる
ベートーベンを敬愛するホームレスのナサニエルは、ジュリアード音楽院を中退した天才チェロ奏者だった…
私たちが陥入りやすい精神疾患のホームレス=かわいそうな人、と捉える高慢な思いこみをコラム読者も思うのだった。
飾らないナサニエルの口から虚飾なしの本音が溢れることで…彼を「更生」させようとするロペスと同じ苦い思いをすることになりました!
なかなかの重量感のある中身と抜群の演技力なんだけど……
冒頭の自転車で転倒したダウニーの顔が1番盛り上がりました!(⌒-⌒; )