幼い頃に音楽とアクションに魅せられた映画ですが、さっぱり内容は忘れていたもんで再視聴。
いやこれド名作やろ...!!
幼き俺に刻まれた音楽とアクションは言わずもがな、21世紀の怪作・お嬢さんに負けず劣らずの騙し合いに震えましたよ。
それぞれの立場の輩の関係性、強み弱みを丁寧に描くからこそゾクゾクする一騎打ちへと昇華される、うむこれはただのド派手アクションジョニデがかっこいいだけ映画では断じてないです。
汚くて臭そうな海賊どもの絵面はまあ苦手っちゃ苦手なんですがこの映画はそうであることが世界観を司ってますよね許容範囲です。
エンドロール後のアレ、伏線ですよね上手いなあ〜
鑑定士と〜で俺たちの童貞演じたジェフリー・ラッシュがとにかく生き生き悪役演じててほっこりした。自作のビル・ナイにも期待ですねえ!(なおデイビー・ジョーンズはほぼビル・ナイの原型を留めていなかった気がする)