理事長

プロメテウスの理事長のレビュー・感想・評価

プロメテウス(2012年製作の映画)
2.8
✒️あらすじ
人類が長年追い続けている、人類の起源にまつわる謎。地球で発見された古代遺跡から、未知の惑星の存在が浮かび上がる。科学者たちを中心に編成された調査チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んで問題の惑星へと向かい、惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識とは違う世界を目の当たりにして息をのむ。誰も到達できなかった人類誕生の真実を知ろうとチームの面々が探査に没頭するが...


✒️感想
いやぁ...悪い意味で期待を裏切られたかな...😓

この作品の監督は「エイリアン」でも監督を務めたリドリースコット。
あのエイリアンのおぞましさやドキドキハラハラ感、そういうものを上手く魅せてくれたあの監督がエイリアンの前日譚を作るとなったら、そりゃ期待はする。🙄

冒頭はCGや特殊的な技術の大幅な成長により、すごく世界観にのめり込めるほど綺麗だった。
ここまで綺麗だとうっとりする反面エイリアンも見やすくなって、それなりに怖くなるかなと思ってました。

だけど「エイリアン」というSFホラーでの醍醐味である、おぞましさ、純粋な恐怖はこの作品では十分に活かされてないです。
いやまずエイリアンがあまり出てこない笑笑

そもそもホラーの意識で作った訳では無いかもしれないけど、「描写」はとてもグロいんです😓
だからホラー要素強めにしたいのかな?と思うんだけど...そこら辺どうしたかったんだろう?

そしてホラー要素とは別にエイリアン映画ではあるけど、エイリアンが主体ではなくて、「人間の起源」はどこにあるのかな?というのが趣旨の映画を作りたいのなら、起源に関する設定をもう少し具体的にしてからじゃないと全然分からない🙄

私は最初「人類の起源」に関する映画だと思っていて、エイリアンがどういう経緯で誕生したのか?で見てたんですが、
「あ、これそういう趣旨じゃないわ」と気づいたのは割と終盤😅😅😅
ストーリー分かりにくいぃ...😢


✒️作品情報
『プロメテウス』は、リドリー・スコット監督による2012年公開のSF映画。

当初、同監督の『エイリアン』の前日譚として企画されたが、後にその見解の確定性を弱める発言がなされるようになった。
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