広大無辺の宇宙を旅する壮大なSF大作と思っていたら（そんなはずないと薄々気づいてはいたけど）、ちゃんと怖くて驚いた。エイリアンに「感染」した恋人に種を植え付けられたノオミ·ラパスが、タコ状の生き物を出産させられるシーンの気持ち悪さときたら！あと感染した彼女の恋人を火炎放射器で焼き払うシャーリーズ·セロンのお姿には笑ったなあ。凛々しすぎて笑。
後半以降はしっかり『エイリアン』とは別物になってて流石でした。プロメテウスとはコレのことだったのか、、どこかで見たことあるフォルムだなと思ったら、マイケル·マンの『ザ·キープ』に出てくる怪物に似てる気がする。あとバイオハザードのタイラント笑。それにしても「プロメテウス」の地球来襲を防ぐ方法、脳筋すぎないか？笑。そんなのSF（”サイエンス”フィクション）じゃないやん！！色々突っ込みどころはあるけど良作であることに変わりはない。リドリースコットの映画は映像が相変わらずクールなんじゃ。
