マライの虎のアップルのレビュー・感想・評価

マレーシアに住んでいた日本人の床屋の息子が太平洋戦争の開始により家族を迫害されます。恨みに燃える男は愛する家族のためにマライの虎ハリマオとなり復讐を誓うお話です。映画が終わった後にまた映像が出てきました。カットされた部分が後に出てきて付け足したって感じなんですかね。ハリマオを使った戦意高揚映画です。イギリス人が極悪非道に描かれています。この当時の映画は邦画も洋画も相手国の悪口の言い合いって感じで辟易します。子どもを使って戦意を煽るのはいかがなものかな観ていて良い気はしません。映像はリアリティーありました。