1980年のアカデミー賞作品賞受賞作品。
ダスティンホフマン演じる主人公は、最初は仕事一筋で全く家の事や育児ができなかったが、段々と父らしくなっている所が良かった。
だからこそ、メリルストリープがしばらく経ってから出てきたのはわがままで違和感に感じたな。一番この時期に母親がいなくなるのは辛いと思う。かといって、男性の仕事社会は現代では少し考えにくいので、中々どちらが…と言うのは難しい。だけど、かわいそうなのは巻き込まれてしまう子供。
ラストは余韻が残り、3人でまた暮らす事になる可能性も残しつつのエンディング。母親も思い直しか、それとも…って感じだが観るものの想像に委ねられる。
最後のフレンチトーストは、最初よりもかなり上手くなっている。食べたくなりますね。