今更ながら初鑑賞だけれど、若い時に観たらすごく感化される映画だと思った。若い時に観てたら満点をつけてたと思う。
私もここまでエリート校では無かったけれど、男子校だったのでちょっと懐かしい気持ちになった所も多々あり。
授業も面白く無い先生ほど絶対的な感じで、ちょっと風変わりな面白い先生は生徒からは好かれるけれど重鎮から嫌われて、まさにこのロビン•ウィリアムズのキーティング先生みたい。
先生だけでなく、親が敷いたレールに沿って生きる。親の期待に応える、もちろんそれは大事なことの一つであるかもしれないけれど、果たして本当にそれが全てで良いことなのか？人生は一度きり、青春はあっという間。
「机の上に立って違う視点で見ろ。」「常識を疑え。」
ここから続くラストシーンは美しく名シーンですね。
ニールは悲しかったけれど、希望が持てた時の表情はすごく印象深い。
イーサン・ホークはちょっと気が弱い男の子で主要な役で登場。すごく自然でこの頃から存在感はあったんだな。
若い人に（できれば学生の間に）観てほしい映画です。
