とも

レザボア・ドッグスのとものレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.9
クエンティン•タランティーノのデビュー作にして、伝説化した作品。

最初の8分のカフェで集まって話している所の話の内容は実にくだらない。
けれど、終わったあとにもう一回この部分を見返すと味わい深いし、カフェから出てくる所はみんなビシッと決まっていてかっこいい。

みんなコードネームに「色」を使われる。
ピンクは、パープルがいいとか言ってたけど、この中でピンクってなったら君しかいないよって感じ。

それにしてもホワイトはどこまで人が良過ぎるんだ…
ブルーの存在感はほぼない…。

ナイスガイ役の人はショーン•ペンの実の弟とは知らなかった。似てないような。

意外と倉庫の中でのシーンがほとんどだったんですね。
男臭く、会話劇がほとんどなのは本作以降でもクエンティン•タランティーノ作品の特徴のひとつだけど、見せ方や工夫がすごいから人気なのだろうと改めて思いました。
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