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空中レヴュー時代のSHのレビュー・感想・評価

空中レヴュー時代(1933年製作の映画)
3.0
昔から「変なタイトルだなあ」と思いつつずっとみないでいたアステア作品の一つ(もう一つは恋愛準決勝戦)。
まさか空中でレヴューするわけないし、何かの比喩なのかな~と今回みてみたんだけど.....タイトルのまんまやんけ(゚Д゚;)!

飛行機に女の子たちが「装着」されるシーンがあって「強く締めすぎ!」とか「痛いわ」とか言ってるんだけどその中で「やめたほうがいい気がする」と言ってる子がいて笑った。ホントそう思うよ。死人が出なくてよかったね。

アステアとロジャースは主役ではないので二人のダンスは「カリオカ」で少し踊る程度。黒いドレスを着て踊るロジャースはやはり素敵。他の作品ではツンとしたクールなキャラが多い気がするけど今作のような「ネエちゃん」な感じも良いと思う。

ストーリーはあまり印象に残らなかったんだけどちょうど作詞家ガス・カーンの伝記映画を観たばかりだったので彼が作詞した「カリオカ」と「月下の蘭」を聴けて良かった。
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