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緋牡丹博徒 お竜参上のSHのレビュー・感想・評価

緋牡丹博徒 お竜参上(1970年製作の映画)
4.3
「花札勝負」から7年後の後日譚作品。といっても「花札勝負」を見てなくても十分楽しめると思う。
加藤泰監督らしいクローズアップやローアングル、そして舞台劇のような演出の場面などが印象的で藤純子さんはじめ、悪党役の安部徹さんら俳優も素晴らしい。ザシュッザシュッと明らかに致命的なダメージを食らってるはずなのに相変わらず死なない菅原文太さんはさすが(笑)。
明治の浅草が舞台で、当時の浅草のシンボル凌雲閣も再現されていて、それも印象に残る作品だった。
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