ariii

百万円と苦虫女のariiiのレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
3.3
蒼井優ちゃんかわいすぎ!
腕細すぎ!って思ったけど。笑

監督の名前見たことあるなと思ったらロマンスドールの監督だった!
順序逆だけど。

お風呂に浸かってる蒼井優ちゃんかわいすぎない?
ドーナツくわえてるのもかわいすぎない?
横顔美しくすぎない?

自分たちのデート代毎回女の子に払わせる人むり。。なのに他の人とのデート代払わせるって何事レベル。
お金ないなら遊ばないほうがいいよ、ちゃんと働いてからにして!って思ったよね。
でも、ちゃんと理由があって良かった。
方法は他にあったと思うけど。。。
森山未來に振り回されたなあ。笑
そしてすれ違いつらい。。。
でも、終わり方は悪くなかった!

東京って感じがひしひしと感じたけど、柔らかい雰囲気と心情のリアルな感じが好きでした。

それにしても弟からのお手紙は泣けるよなあ。。
お姉ちゃんからのお手紙もいいね。
どんなにデジタルになっても手紙は温かみがあって好き。


姉ちゃんへ。
元気にしてますか?こないだ僕の机の上に
花びんがありました。すごく頭に来てその花びんを割ってしまいました。そして、いたずらをしたヤツらとケンカになりました。そしたらそいつがケガをしてしまいました。それで僕は、「児童相談所」というところにつれて行かれました。ケガをさせたのは悪いから、そいつに謝りました。でも許してくれません。
姉ちゃん、僕はそんなに悪いかな?ケガをさせたのは悪いけど、お父さんとお母さんは転校した方がいいと言っています。でも僕は、あの日の姉ちゃんのことを思い出して、何があっても逃げないと決めました。だからこのまま、みんなと同じ中学に行きます。受験はしません。姉ちゃんに恥ずかしくないように、僕も頑張ります。
姉ちゃん、お父さんもお母さんも心配しています。たまには電話でもしてやってください。
拓也

拓也へ。
今まで手紙出せなくてごめん。
姉ちゃんは元気に生きています。
姉ちゃんは自分のことをもっと強い人間だと思っていました。でもそうじゃありませんでした。
家族でも恋人でも長く一緒にいられるコツって、1番大事なことは言わないでいることなんじゃないかなって思っていました。
大人しく適当に愛想笑いをしていたら、トラブルなく過ごせると思っていました。
いつの間にか何も言えない関係になってしまうのは、不幸なことです。
人は出会ったら、必ず別れるのだと思います。
その別れが怖いから、姉ちゃんは無理をしていました。
でも、出会うために別れるのだと、今気付きました。好きな人とお別れしたってちっとも泣くようなことじゃないって思いました。
姉ちゃんに言われても説得力ないと思いますが、拓也は悪くないよ。本当に偉いよ。
姉ちゃんはいろんな人から逃げてきましたが、今度こそ次の街でちゃんと自分の足で立って生きていこうと思います。
拓也に勇気付けられました。ありがとう。
鈴子
ariii

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