月の狼

バニシング・ポイントの月の狼のレビュー・感想・評価

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)
4.0
24年12作目。

車のシーンが想像以上に多く、
8割程はあったかな。

”アメリカン・ニューシネマ”らしい
警察への反抗心が感じられる作品。

主人公と以心伝心するラジオDJや
感化されたヒッピーや市民。
威信にかけて逮捕したい警察。

バイク・パトカー・ヘリコプターなど
警察の乗り物がどんどん大掛かりになるのも良いし、
事故った相手を心配する主人公も決して悪人では無いのが良い。

道中やラストで何を思ったのかは人それぞれ違うだろうが
言葉にできない信念を十分に感じられた。
月の狼

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