まちと

バベットの晩餐会のまちとのネタバレレビュー・内容・結末

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

無駄のない映画だったな〜淡々と優しい。
姉妹が信仰のために諦めたものを晩餐会のあとにきちんと消化できたというか、ローレンスもパパンも丁寧に扱われていて嬉しい。ガチガチだった村人たちがだんだんと笑顔になってくのが、パリ時代のバベットもこうやって人々を幸せにしてたのかと想像できてよかった。
厨房のシーンが好き。バベットとエリックと将軍の従者が料理の余りをつまみながらフランス料理のコースを作り上げていくのが見てて楽しい。従者のおじさんニコニコで良い。晩餐会が終わってどかっと足を広げて座ってコーヒを飲むバベットの姿が素敵。
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