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刑事物語3 潮騒の詩のLEEのレビュー・感想・評価

刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)
4.0
シリーズ3作目!
まさかの潜入捜査モノだった


逃亡犯を見つける為、片山刑事がひょんなことから逃亡犯の妻と子がいる民宿で働くことに…というストーリー
全体的にコミカルなテイストで、前作までとの温度差にカゼをひく人もいるかも笑
冒頭から片山がパチンコをしていたりキャラがややブレているような気はしなくもないんだけど、ちゃんとキメるところはしっかり決めていてメリハリのある演出だったので個人的にはよかった
あと演技の出来不出来は置いといて沢口靖子演じる犯人の娘のあっけらかんな感じが映画全体を明るく照らしてくれていたのも良かった


アクションはプロジェクトAっぽい落下スタントから始まり、お得意のハンガーヌンチャク、そしてラストバトルはまさかのヤングマスターの黄仁植戦のオマージュだったりと香港映画要素盛りだくさん!
これまで雑魚戦がメインだったけど、本作には明確なボスが存在するというのも良かった(ホッケーマスクに革ジャンというビジュアルは置いておいてもね!


ツッコミどころは多少あるけど楽しい作品でした
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