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穴のhighburyのレビュー・感想・評価

(2001年製作の映画)
3.4
【ソーラ・バーチの独壇場】

イギリスの名門校で4人の生徒が行方不明に。18日後、憔悴しきった姿で発見された主人公・リズから語られる真実とは・・・。

中盤まではそれなりにドキドキハラハラしたものの、真相が徐々に明らかになり始めると失速するパターン。
『え?そんな理由?』っと思ってしまうのは十代ならではの心理がわからない年齢になってしまったからかも知れません。

主人公・リズが狡猾と言うよりも警察、そして精神科の女医があまりにも無能でしたね。
人間関係を全く把握できておらず、リズが見つかってから全ての捜査が始まったかのような状況・・・。18日間、何をしていたのか?
女医もピュアすぎて心配になってたら、案の定・・・・。

全てがリズにとって都合の良いように展開する後半がマイナスポイントですね。
胸糞悪い終わり方ですが、コレしかなかったかと。

ソーラ・バーチのちょうど良いブスさ加減とキーラ・ナイトレイのサービスショットは一見の価値ありか。
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