ごとー

ロボコップのごとーのレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
3.2
2023/09/08
字幕翻訳 菊池浩司
ポールヴァーホーベン監督の作品。
多分昔見たと思うのですが全く覚えていなかったです。
PS5でゲームが出るということで全作品見ようと思いました。

ゴッサムより物騒そうな、むしろ北斗の拳のヒャッハーな世界観でびっくりしました。
こんなところには住みたくないなと…。
そんなところだからなのかロボコップがほとんど逮捕していないのもびっくりです。
ほぼ問答無用で殺してますからね…。
それで治安が良くなったといえるのかどうか…。

ラストの展開が好きでした。
サイボーグだからこそ、「オムニ社の役員には逆らえない」というプログラムで戦闘を制限されながら
社長の「お前はクビだ」という言葉で撃ち殺すという。
すごい話だなと思いました。

好きなキャラクターはED-209です。
ストップモーションアニメで作成されているところもよいですし、
なんといっても階段を下りられないのが可愛すぎます!

SFでありながらも現実世界と繋がっていると感じました。
端的に言えば民営化の闇ですよね…。
日本でもなんでも民営化しようとする人たちがいますし、
結局被害を一番被るのは市井の人々ですからね。
とりあえず政治家にはロボコップを見てもらって自分たちのしようとしていることを考えてほしいと思います。
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