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ロボコップのharuのレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
3.5
ボディのリサイクル。

デトロイトの警察マーフィは、転属初日にワルたちに蜂の巣にされ殉職。ところがオムニ社により記憶を消されてリサイクルされた彼は、ロボコップとして蘇る…!

(恐らく)ヴァーホーヴェンの代表作。
後にシリーズ化し、リブート版まで作られた人気作です。ロボット系なのに血みどろなのが、さすがヴァーホーヴェン。特に人間マーフィが死ぬところは、1発で十分なのになぜにそんな全力?って感じです。そんな痛い思いを経てロボコップとして復活したマーフィは、すっかり超人パワーを得て、市民を救うヒーローになりますが、人間時代の記憶がチラつき苦悩。哀愁漂うロボットとかイイよね!
一方ジョーンズが生み出したED-209が可愛すぎる…!お披露目初日に、会社の重役を間違えて殺してしまう彼は、まだ生まれたてなので階段が降りられない。健気に頑張ろうとするも、コケてバタバタするところが最高でした。
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