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101のnamのレビュー・感想・評価

101(1996年製作の映画)
3.5
「泥棒から仔犬達を救出する動物版ホームアローン」

「クルエラ」の予習のため。アニメに続き実写を。アニメとの細かい違いは色々あるものの大きな違いは

まず、動物達がしゃべらない構成に。
実写なので違和感が出ないため納得の判断ですがそうなると人間中心のストーリー進行かと思いきや、後半の動物達による救出劇はむしろ動物の種類が増える結果に!
動きと編集で動物達がなにかやろうとしてる感じを何とか表現してました。

そしてアニメでは怖い悪役から逃げるハラハラを楽しむサスペンス要素を感じましたが、本作では動物達が誘拐犯に様々な罠を仕掛けて懲らしめる展開が増えて、まるで動物版の「ホームアローン」の雰囲気でコミカルさが増した印象でした。

犬ちゃんたちも実物の愛らしさはありますが、やはり訓練して演技させられてる感じに見えるため、個人的にはアニメならではの意志や感情のある表現のが好きでした。

ライオンキング もそうでしたがやはり意思がある動物はアニメだからこそ表情や動きでカバーできるので、まんま実写で同じことをやるとやはり違和感が出てしまうので難しいなと感じました。

たぶんそんなに関連はないとは思いつつ、クルエラに向けての一応の予習は完了。
楽しみです。
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