ユースケ

バイオハザードのユースケのネタバレレビュー・内容・結末

バイオハザード(2002年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

サバイバルホラーというジャンルを世に知らしめたプレイステーション用ソフト【バイオハザード】を、監督&脚本(ダメな方のアンダーソンこと)ポール・W・S・アンダーソン、主演(後に監督の嫁になる)ミラ・ジョヴォヴィッチで映画化した本作は、【バイオハザード 】と【バイオハザード2】をベースにオリジナル要素をぶち込みまくったオリジナル・キャラクターによるオリジナル・ストーリー 。

登場するクリーチャーはゾンビ、ケルベロス、リッカーの3種類のみだし、ゲームではザコクリーチャーだったリッカーがおっきくなってボスクリーチャー扱いだし、ゲームに影響を与えたレーザートラップによる惨殺シーンくらいしかみどころのない本作ですが、登場シーンから無駄脱ぎを披露するミラ・ジョヴォヴィッチが、身体の動きをよく見せるために、下着を着けずに撮影に挑んだという逸話を知れば、評価は別の話。ミニスカで跳び蹴りをかますミラ・ジョヴォヴィッチの真っ赤なワンピースの下に想像力の翼を広げましょう。

【マウス・オブ・マッドネス】をパクった画面を横切る影の演出と前後布切れ1枚ずつのミラ・ジョヴォヴィッチが同時に楽しめるのぞき部屋のシーンや【バイオハザード 2】と【バイオハザード3 LAST ESCAPE】を意識しまくったラストシーンは要チェック。

とにかく、パンフレットがデカい。