おたしん

マン・オン・ザ・ムーンのおたしんのレビュー・感想・評価

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)
1.8
『ジム&アンディ』を見たので鑑賞決めましたが序盤で「僕に興味を持てなかったらいつでも出てっていいよ」的なこと言ってて本当に何度か挫けそうになったけど最後まで見ました。

時代も文化も違うからね。
最初のお客さんみたいな表情のままエンドロールになってました。
笑いのツボって難しいね。
あの喋り方で最後までいかれたら絶対見るのやめてたw

作り込まれたトニーの設定は友近の水谷千重子的な感じですか?
破天荒なキャラクターはエガちゃん的な感じですか?
怒りを煽って有名になるって炎上商法的な感じですか?
まあとにかく好きになれなかった。
映画見ながらこんなイライラした経験あんまりないw
人それぞれ好き嫌いがあるからね。

最期までエンターテイメントの心を持っていたのは伝わった。
いやそれもやられたんだけど。
変人と天才は紙一重か。

ハプニングやイタズラもサクラを使ったショーってのは分かるし本人も色々考えて笑いを追求してるんだろうけど1ミリもハマんなかった。
彼が伝説のコメディアンなのか。
あの喋り方だけ真似しようと思ったわw
トニー演じてる時これが面白いと思いながらやってると思うと無表情になってしまいました。

ジムキャリーがどれほどすごい俳優なのかってのが分かるし演技どころか生き写しみたいになるのは才能だよね。
喋り方も仕草も全部。
ギョロ目が忘れられない。
これはこれで1つの作品だしアンディを好きになれずとも映画としてジムの演技で評価上げたいと思ったけどできなかったw
久々にすごいの見たわ。
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