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センチメンタルヤスコのフェミ研ゼミのレビュー・感想・評価

センチメンタルヤスコ(2011年製作の映画)
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主人公がヤスコというのは知っていたし、私の好きな我妻三輪子さんが出ているのも知っていました。
面白くなさそうだなと思って見ていなかったんですけど、昨日TSUTAYAで手に取って裏見たら、ただのヤスコじゃなくて、ハタヤスコなんです。源氏名ですけれど。
うわぁって思いました。
名前見ただけでなんか幸福というか、堪らない気持ちになってやっと借りました。
映画の中でヤスコは沢山愛されていてとても辛かったです。
なんで、病院の待合室で、取り調べするの?とか、ヤスコがどういう状況で瀕死なの?とかツッコミたくなるところは沢山有りました。でも概ね好きなお話でした。
みんなにヤスコ、ヤスコって言われて嫌いになれませんでした。
主人公がヤスコじゃなかったら面白くなかったかもしれません。
でも、私はヤスコなので、この映画を客観的にみれないのような気がします。

悲しくなった時は自分の名前を三回唱えると我にかえるそうです。あと、会いたいけど会えない人とか名前を書くだけでもホッとしますよ。
名前って不思議です。

私はハタヤスコじゃないんですけどね。ヤスコなんです。
ハタヤスコになりたかったのかもしれません。なれませんけど。
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